新年のあいさつとグランドオープンに向けて
新年のあいさつとグランドオープンに向けて
みなさん、新年あけましておめでとうございます。スタジオアイシャの永嶋です。
「アコースティック楽器の個人練習や少人数での利用に特化した音楽スタジオ」というコンセプトで2010年9月15日にニューオープンし、約3ヶ月をテストオープン期間として運営させていただきました。ご協力いただいた多くの方、そしてお客様に心から感謝しています。
おかげ様で、たくさんのお客様にご利用いただき、東京新聞やサックス&ブラスマガジンなどのメディアにも取り上げていただきました。テストオープン期間では会員数が200名を超え、のべ600人以上のお客様にスタジオアイシャをご利用いただきました。アンケートでは9割以上のお客様に「とても満足」もしくは「満足」という、うれしい評価をいただいています。
2ヶ月を過ぎたころから、人気の時間帯では満室で予約を受けられないケースが増えてきました。そこで、2011年1月2日に防音室を新たに3室追加し、全6室でグランドオープンする運びとなりました。
一見順調にも見えますが、課題もたくさんあります。最大の課題は、ご利用を希望される時間帯が想定していたより集中することです。ご予約をお断りしなければならない時間帯がある一方、ほとんど利用されない時間帯もあります。この課題を解決しないと、事業が行き詰る危険性があります。
設備を拡張するのは無謀なのかもしれない。そう考えたことは1度や2度ではありません。しかし、不思議と迷いはありませんでした。それは今の仕事がとにかく楽しいからです。大好きな音楽を通じて、誰かの役に立つことが出来ると実感できる日々は、最高に幸せな時間です。なんとかしてスタジオアイシャを続けていきたい、そして広げていきたい。そのために3室では不可能なのは分かっていたこと。6室で運営して黒字化し、なんとか経営を軌道に乗せたい、今はその一心です。様々な課題はありますが、日々の気づきから対策を検討し、施策を打っています。そして少しづつ、その効果が見え始めたところです。
9月15日に誕生したスタジオアイシャは今、1人で立ち上がろうとしています。立ち上がろうとしては転んでしまう日々が続くかもしれません。しかし、少し時間がかかったとしても、1人でしっかり歩いていけるように育てていきたいと思っています。どうぞあたたかく、時には厳しく、スタジオアイシャが育っていく姿を見守っていただけますと幸いです。
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-掲載記事
-プレスリリース『新しいスタイルの音楽スタジオが武蔵小杉でグランドオープン』